前回書いた事に対して昔働いていた同僚からコメントもらった。
ブログを拝見しましたが、飯田さんが会社に居た頃と決定的に就労構造が変わった事があります。
女性の就労、老人の就労、外国人の就労です。
日本が人口減少の構造になった事で、年金制度改革の名の下に女性と60才以上の就労を推進して
人口減少下でも労働人口は変わらないか、微増している筈です。
此処に平均値で見た所得が上がらない構造の原因があると私には見えます。
なるほど産業構造の変化とともに、労働者の構成変化も平均賃金が上昇しない原因になってると。
それに加えて一人あたりの労働時間の減少もありそうだ。そもそも「勤勉な日本人」はリゲイン的24時間働けますかというガムシャラ労働の形容であり決して生産性が高かった訳ではなく、豊かな人生を求めて労働環境を欧米並みにしたら賃金が上がらなくなったのはある意味当たり前かもしれません。
また21世紀になり白物販売は労働コストの低い中国やアジア諸国に取って代わられる一方、新たに需要が高まったパソコンやIT、ネットワーク関連で乗り遅れてしまって輸出するモノが少なくなった。
要するに「失われた30年」は外資の進出による富の外国への持ち出しが原因ではなく、単に日本の企業と労働者が新しい時代に対応できなかったという事であって、外資の進出は原因ではなくむしろ結果である、という謙虚な認識が必要なのでは。
あーでも見返したら当たり前すぎる事しか書いてないわ。
A原さんコメントありがとうございました。
※以下失われるちょっと前の様子です(C石油Ver.)
めちゃめちゃ80s感ありますね。
めちゃめちゃ80s感ありますね。
スポンサーサイト
コメント
コメントがありません。