愛宕山は標高924mで京都二番目の高さでしたかね。地元には愛宕さんと親しまれる全国の愛宕信仰の総本山。火の用心の神様として有名です。
自宅を出発し落柿舎、二尊院、化野念仏寺など北嵯峨巡りのメジャールートを通過しながら清滝方面に向かう。
2キロ弱歩くと曰くと尾ひれ背びれ満載の清滝トンネルである。トンネル内も歩けるがここは楽せず右側の試峠越えで行くことにしよう。
「試峠」の名は愛宕参りで本格的に山登りする前の「試み」的に歩く、というところからその名がついているとか。いわゆるウォームアップ峠。北嵯峨の野球部ではこの峠をダッシュ何本とかやらされたなーーー
峠の頂上はちょっとした切通しになってます。上に見えるのは有料の高雄パークウェー
試峠でアップを終え、さらに下ってゆくと清滝川とごく小さな集落が見えてくる。夏はこの欄干から飛び降りて遊んだりする。
いよいよ愛宕登山道へ入ります。愛宕山頂へはいくつかルートがあり、高雄や水尾、亀岡からも登れるがこちらがメイン参道です。
「伊勢へ七度 熊野へ三度 愛宕様へは月参り」
江戸時代は参道ももっともっと賑わってたのでしょう
入り口付近の様子。
胸元チューイ?? 受けを狙ってるのかなんなのか、ところどころ変な表示がある
このルートは前半が急です。結構な石段が続く。
おっ
登山道の脇にちらほら雪が。。。
あれあれっ?普通のトレランシューズで登ってるから足元ちょっと気をつけないと。
まあでもなんとかなるでしょう。
あれよあれよと言う間に。
これはかなり気をつけないと。。。
もはやスキーもできそうです
半分以上の人がアイゼンつけてる
でもようやく神社境内まで来ました
ようやく到着
家からここまで1時間50分。中学の愛宕登山競争では1時間切ってたから倍かかってますね。まーでも雪がなければあと10分ぐらいは短縮できたかも
頂上からの眺めも最高。お約束の火の用心の御札ゲットして下山する
帰路はなぜか月輪寺経由で帰ろうという気になってしまう
マイナールートなだけにさらに雪が積もってる。
上りの5倍慎重にカニ歩きで降りてゆく
月輪寺
このルートは初めて来た
ちょうど麓と愛宕神社の中間あたりの山中に1000年ほど前から存続してる奇跡のようなお寺。水や食料はボランティアに寄って運ばれてい2012~2018年にかけての様々な自然災害で大きな被害を受けているらしく、関所的な感じで境内の出入り口で寄付を募っている。ポケットに入ってた250円を寄進させてもらう
https://twitter.com/tukinowatera76/status/1376766802517131266
ようやく下山
ここからは川沿いに清滝まで2キロほどか
やっぱり下りは膝に来る。登山はたまにはいいけど、膝の寿命をすり減らている気がしないでもない。
帰りは恐怖のトンネル経由で。
昔は怖くて一人ではあるけんかったなー
帰還!
速攻シャワー浴びて一服ヤマップ途中バグっとるわ
ともかく無事帰ってこれてよかった
おわり
コメント
コメントがありません。