
曹洞宗湯谷山長源寺。
元スタッフのS師が住職を務めている掛川市倉真(くらみ)温泉の禅寺である。
倉真は、市内からはかなり北に上がった山間の集落で、山々の間を埋めるように水田や茶畑、果樹園が広がっている。

古い寺と聞いていたのだが、意外と立派でびっくり。
清掃もしっかりできているじゃないですか。さすが元クリーナー。
本堂入り口の両側には円空仏(もどき)が数十体。
寺のお風呂は温泉。
裏は小さな沢が流れていて、沢登りもできる。
少し登れば子宝観音(だったっけ?)。
さらに奥に足を伸ばせば美しい松葉の瀧。
なかなかいいじゃないですか。

二代前の住職さんが作ったという別棟にふとんを敷いてもらった。
この別棟もかなり大きく、大浴場もある。
やろうよ、宿坊。
ていうか、そもそも宿坊をやるためにこの別棟は作られたらしいので、ぜひ先達の意思を継いでもらいましょう。

夜は一緒に鍋をつつきながら色々話しました。
京都その他の観光地にある一部の有名寺を除き、寺を維持するというのは今日びなかなかに大変なようです。
がんばれDrunk monk!

松葉の瀧。
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