バイク

京北周辺ツーリング

ろうじ屋さんと再び出動。
本日は京都市から少し北へ行った京北町方面の山へ。
この辺りは北山杉の産地なので、林業関係の車両の迷惑にならないよう通行する。
とはいっても、ぶつかるようなスピードで走れるような道ではないのだが。




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相変わらずアグレッシブなろうじ屋さん。
写真で見ると容易く見えますが、結構過酷な上り坂。
右が落ちてるので無茶もできず結構怖い。
路面もふわふわなのでタイヤが空転し進まない。
ろうじ屋さん「リア荷重してトラクションかけて!」
でも後ろに乗ったら足着かんので余計怖いやん。
悲しいがMY実力では無理なので後ろから押してもらいなんとか発進。
あぶないあぶない。
一人だったら絶対行かんなー




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北山杉の山は倒木だらけ。
道を真横に横切っていれば多少高さがあっても大丈夫だけど、
斜めはいやや。
かつ道の端っこ一点しかポイントがない。
怖いなー。
でもスピードないと越えられんし。
コースを一番右に取って助走つけてうりゃっ!
汗だくですわ。ホンマにええ運動。




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かたやろうじ屋さん、
見てくださいこのかっちょいいライディングフォーム。
野球でも、キャッチボールを一瞬見るだけで経験者かどうかわかるけど、
バイクでもやっぱ同じですね。




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まあでも、ろうじ屋さんにしばらくついて行ったら
こちらも少しは上手になりそうです。



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昼は長年気になっていた国道沿いのイノシシラーメン。
1200円か高いなあ。
でも長年気になっていたので敢えて注文。
味は。。。
おいしいけど豚との違いが分からない。
スープもイノシシコツではなく普通の醤油もしくは醤油トンコツらしい。
普通の豚チャーシューのラーメンは確か600円程度だったので次からは普通のにしよう。




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遅い昼食のあと再び山中へ。
午後も過酷やなー
何度目かの丸太越えで、
無理な体制で俺をサポートしてくれていた
ろうじ屋さんのバイクが道の脇に落ちた!
ひーすいませんー
でもなぜか楽しそうなろうじ屋さん。

でこぼこの斜面で130キロのバイクを引き上げるのは二人でも大仕事。
昼間に着替えたシャツがまた早速ぐちょぐちょに。
服もグローブももはやどろどろですわ。


このあとも、
道が途切れてて右バンクだけを利用して越える崖とか、
(これはホンマにあかんかもと思いました。次はヤメてね~)
超急角度の九十九折とか
(これって普通の作業歩道ちゃうの?)
ありえない道が続く。
そして極めつけは。。。





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道がない。
まっすぐ進めば山肌
左は崖と溝。
溝の向こう側には幅20センチ程の細道。
溝は50センチ程なので助走をつければ飛び越えられなくもないが、
バイクの向きに対して真左なのでどう考えても抜けられそうにない。
ついにここまでか。。。

ろうじ屋さん 「でも、今降りてきた道はもう戻れないですよ。下界までもう少しなのでがんばって越えましょう」
確かに、右バンクの難所を越えた時点でルビコン川を渡った感ありましたけど。。。
それにしてもこれどうやって。。。

とりあえずろうじ屋さんがアタック。
でも流石のろうじ屋さんもこれは無理で転倒。
その後15分程倒れたバイクと格闘し、なんとかバイクの向きを変えつつ引き上げつつ、幅20cmのラインに前輪を乗せる事に成功。ここまで来ればろうじ屋さんはOK。

さて次は俺の番だが、
はっきり言って俺がろうじ屋さんと同じ事をすると多分崖方向に転落するので、作戦を立てる。
まず溝部分に大きい石をいくつも落として溝を埋める。
そして一気には渡らず、まず山肌へ向かい直進し、石で埋められた溝まで後輪が進んだら右へ倒れる。
その後バイクを持ち上げて方向を替える、いわば二段階左折作戦。
これは見事に当たったね。作戦勝ち!
そのままろうじ屋さんに安全な地点まで動かしてもらい、なんとか切り抜けることができた。

そしてさらにしばらく下り続けるとやっとアスファルトの道が見えてきた。
ほっとした。










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終わってみたら俺のブーツがこんなことに。。。
合掌。


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