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古川盆踊り

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お客さんと共に、隣街の飛騨古川へ。
今日は古川盆踊り。
古川で踊られるものだけではなく、神岡町や宮川町からも踊り保存会の方が来られるらしい。

目当てのひとつ、県重要無形民俗文化財にも指定されている小雀獅子の開始予定時刻より少し遅れるものの、進行も遅れていたようで何とか間に合う。ラッキー。

飛騨市の観光ウェブサイトによると、小雀獅子は
「安土桃山時代の天正13(1585)年、稲越地区東側の湯峰峠にあった小鷹利城落城の際、この地に身を隠した家臣たちが、冨士神社に奉納したのが始まり」
ということらしい。古い話やなあ。

演舞は躍動感あふれていてかなりアクロバティック。
二名の若い方が入っておられたが、技能の習得も大変な努力を要すると思われます。

獅子舞のあと、しばし休憩タイム。
地元の人と丸テーブルを相席させてもらった。
とってもフレンドリーな皆さんで、蕎麦とか焼き鳥とか、どんどん食べないとかいって持ってきてくれる。
なんでも、うち一人の娘さんがオーストラリアへ留学したときにホストファミリーに大変良くされたようで、外国人を見たらその恩返しをしないと思っておられるという。おかげでこちらもおこぼれに預からせていただきました。ありがとうございます。



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そして獅子舞の後は盆踊り。
まずは、神岡町浄蓮寺の太子踊り。
これも飛騨市観光サイトによると
「聖徳太子自作といわれる太子像が、訳あって移されていた八尾の聞名寺から常蓮寺に戻ってくる前夜、太子像の姿が、常蓮寺境内に影さし、光り輝いたので、住民は太子像のお帰りの前兆と喜んで寺に集まり、夜を徹し踊りあかしたといいます」
というものすごい由来を持った踊りです。
踊りは結構難しい。ていうか歓びを表現した感じの動きっぽくはないんですけど。。。
でも保存会の人に教えてもらいながら輪に加わり、楽しかったです。

その後神岡町の船津盆踊り、おなじみの飛騨やんさなどをお客さんと一緒に楽しみました。
こういう参加型の観光は連れて行く方も楽しいし、いっしょに行ったみんなにとってもいい思い出になってくれれば嬉しいです。
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