ジェイホッパーズ社

E’s Independence Day

2018年夏のジェイホッパーズ琵琶湖ゲストハウスのオープンに遅れる事約8ヶ月、翌年5月に、併設のレストラン部を直営営業として「ビワゴチ食堂」という屋号でオープン。当時京都でシェアハウス部門のマネージャであったキミーが一念発起して「地元の食材で世界の料理を」というコンセプトで発進した。




ビワゴチ期は宿泊ゲストに対し夕食、朝食を提供、そして翌年には一般客に向けて週末ランチ営業も始めた。しかし立地的なハンディや知名度不足、そしていくら料理好き研究好きとはいえ飲食業未経験の素人シェフによる経営はなかなかに荷が重く、売上に対して支出(主に人件費)が大幅に上回った。そこへ来て2020年からのコロナ直撃を受けまあお手上げ状態となってしまい開業2年で早くも行き詰まりを見せる。


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ビワゴチ食堂時代の合宿風景。




このような状況下、キミーが自らの更なる高みを目指し神奈川の有名なバスク料理店に修行に出たいと意思表明したため、兼ねてより親交のあった京都宝ヶ池のタイ料理店「カオニャオヒルズ」に運営委託という形でオファーし、湖西にアジアの風を吹き込もう!という共通目標を掲げタッグを組むこととなった。


カオニャオヒルズ期は、その前段階としてキミーからの引き継ぎと、そして2022年4月からの正式委託開始を円滑に行うため、その前年10月にカオニャオ側のスタッフを出向的な形で受け入れ、半年間助走をつけたあと万全の体制で意気揚々とリスタートする、という手筈だった。しかしカオニャオヒルズとしてもチャレンジングなこの挑戦、バトンタッチして程なくいくつかの問題が発生してそのスタッフが去り、その後も追い打ち的にいくつかの問題が起こってしまう。常駐してもらって毎日営業するという前提が崩れ、前日予約分の夕食しか提供できなくなり、朝は全く提供できない状況では一般客はおろか宿泊客にも迷惑を掛けてしまう。



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カオニャオヒルズの絶品オードブル!この本格テイストで琵琶湖の外来魚を旨い食材にしてほしかった。。。



という訳でコロナが明けて海外からのゲストも増えるであろうと予想される本年をどうすべきか。公的な事業承継センターその他のルートを通じて引き継いでくれる人を探していたがなかなか見つからない。いよいよ全く自信がない直営でもう一度やるしかないか。。。と考えていたところ、思いもかけず超近いところから手を挙げてくれた光り輝く神は!
その名もエリック!


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琵琶湖店の厳しくも優しい美人マネージャであるアカネさんの旦那様であるサンシャインブラザーズの末っ子であるイタリア系アメリカ人のEric Sandoval氏が” BIG E’S BAR AND GRILL “という屋号で自らの食堂を立ち上げると宣言! メインで提供するのは本格アメリカンスタイルのハンバーガー。先日試食させてもらったがいろいろ研究したという手作りパテが、ほのかに香るガーリックやその他スパイスがいい感じに配合されていてめっちゃ上手い。その他メニューは追ってのお知らせとなるがこれはイケる予感がする。


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主力商品候補のオリジナルハンバーガー


5月末にカオニャオヒルズとの契約を終了し、6月を準備期間(&ソフトオープン)、そして7月4日にグランドオープンイベントを行う。


We are going to survive!
Today, we celebrate E’s Independence Day!



また逐次情報お知らせします
お楽しみにーーー
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